こんにちは。
1月もそろそろ中旬だというのに、なかなかお正月気分が
抜けず久しぶりの更新になりました。
みなさんのお正月はいかがだったでしょうか。
きっと美味しいものを食べたり、旅行に行ったり
家族揃って楽しい時間を過ごされたのではないでしょうか。
わたしもお正月くらいはちょっと贅沢したいなと
年末に予約しておいた中華料理のランチコースを
楽しんできました(?)
「この店、よさそう」と夫がネットで見つけたお店は
元ホテルの中華料理長がオーナーシェフで、口コミ評価も
悪くありません。
町中華しか知らない私たちは高級中華の味を知りません。
予約の際にランチコースは3500円と4500円と聞き
奮発して4500円コースをお願いしました。
ランチメニュー
予約当日、お店の前の駐車場はガラガラでした。
嫌な予感・・・。
お店に入ると店内は一組だけで閑散としています。
店内
午後1時という時間を割り引いてもお客さん
少な過ぎです。
「静かでゆっくりできてラッキー」
と夫は意に介しませんが、残念なことに
わたしの予感的中率は高い!
「前菜でございます」
運ばれた料理をひとつひとつを丁寧に説明
してくれるお店の方。丁寧な接客は二重丸ですが
ミニチュアかと思うくらいボリュームがありません。
前菜
ものの数分でたいらげてしまいました。
次のスープが来たのはそれから15分後。
ホテルではこんなペースで料理を提供していたのでしょうか。
出来立てを提供する精神が尊い! なんて思うわけないでしょ。
一品食べるごとに待たされ、さっきまで「静かでゆっくりできる」
と言っていた夫の表情が徐々に険しくなってきました。
メインのアワビのオイスター炒めです。
メイン料理
美味しい。さすが元ホテル料理長が作るだけのことはあります。
ただし、アワビは三口で食べ終わりほどのミニチュアサイズで
まるで物足りません。
「つぎはサクラエビ入り特製チャーハンです」
店員さんの言葉にチャーハンならお腹が膨れそうと
夫はホッとしています。
待つこと十数分。チャーハン用のスープなのか
小振りのお椀がテーブルに運ばれてきました。
なんてことでしょう。スープではなく茶碗チャーハンでした。
昔、孫と行った中華料理屋のお子様ラーメンがあまりの少なさに
怒りを覚えたけど、それに匹敵するくらいの量です。
最後のデザートを食べ終え早々に店を出ましたが
時間はすでに午後2時を回っていました。
二度とこんな「ゆっくり」は味わいたくありません。
車内にあったあられと饅頭をやけ食いした後、初詣に
行ってまいりました。
もうお店選びは夫に任せられません。
これからはわたしの第六感に頼ることにします。
ただ、夫がわたしの言うことを素直に聞き入れるか
そこが問題です。
多分喧嘩になるだろうな~