8月6日 200mの冒険

こんにちは、スタッフの丹羽です。

今週は、行ってきました家族旅行。
またまた和歌山県那智勝浦です。
(釣りがしたい主人たっての希望)

台風の影響で天気が心配でしたが
なんとか持ちこたえてくれました^^

主人は釣り道具
娘はDSと漫画^^;
私は小説

それぞれ趣味の持ち物持参です。

2泊3日、
今年も遊んでグウタラしてきました。

ただ、今年は一つだけ
毎年の旅行とは違うことにチャレンジ。

それは宿泊している旅館の
山上遊歩道へ行くこと。

初日の夕方
主人はまだ釣りから戻らない。

島全体が旅館となっているため
屋上から島の屋根伝いに
両側に海を感じながら散策♪

「山頂手前には足湯もあります」
なんて書いてあるので
足湯を目指し行ってみる。

エレベーターで屋上まで行き
細い橋を渡ってみると
景色が一変する。

山なんです!
散歩道という名の道は
完全に山道!!!

緩やかな傾斜が続き
二人並んでは歩けないほどの細さで
一列で行くことに・・・・・。

歩き出して数メートル。
しんどい・・・・・

なぜなら私たちは軽い散歩感覚で
来ているので足元は
部屋ばきのスリッパ><

完全に間違えた。

それでも山頂までは約500mなので
行けるだろう・・・と歩き進める。

まだ時間は15時頃なのに
何だか暗い、暗く感じる。

私の後ろに付いてくる娘は
キャーキャー何かに怯え叫ぶ。

蜂だーなんだーと騒ぎ立てる
娘の声を無視しながら歩き進める。

なぜなら私も怖くなってきていたから^^;
すると道案内の看板が出てきました。

【山頂まであと300m】

ものすごく頑張って歩いたのに
まだ半分も来ていない事実に
心折れかける私。

そのときです!
私の右側の木の奥から
「うぉ~~~~~ぐぉ~~~~~」

ウシガエルの様な鳴き声!
でも、こんな島の屋上にいるはずがない!

と考えるとその声の主は何なのか・・・?
急にぞーーーっとなり

私「いやーーーーー!!!」
その声につられ娘も
「ぎゃーーーーー」

登ってきた約200mを
一気に駆け下りる。

山道から屋上に戻ってくると
従業員の方がタオルを洗濯していました。

従業員の方は私たちの足元をみて
「スリッパじゃ無理だよ」と一言。

私「・・・・・・そうですね(恥)」

たった200mなのに
ものすごい大冒険をしたかのような
私たちの興奮話を聞いてくれる
主人の顔は冷めている。

すると、
「だったら来年俺も一緒に山上遊歩道へ行くわ」

娘と私「うん、行ってみたら分かるよ」

ということは・・・・・
また来年も和歌山へ旅行となりそうです。

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