性格は違ってもみんな家族

昨夜、久しぶりに亡くなったネコの夢を見ました。
夢の中ではみんな元気でした。

でも四匹居たときはもうほんとうに大変でした。
4匹のネコ

なかでもミィは小さいときから気性が荒く
気分が悪いと平気で噛みつく癖があり、難儀
したものです。

おかげで何度、病院に行ったことか。

それに対しスズは幼い頃から性格がおとなしく
愛嬌もあってとても可愛い子でした。
ただ、お尻が臭かったのは今でも忘れられません。

チビとマメはミィ、モモより先輩でしたが
性格が大人しすぎてミィ、モモはなめ切って
いました。

そのため、チビとマメには内緒で美味しいものを
よくあげたものです。

でもそれがいけなかったのでしょうか。
二匹とも口内炎がひどく、年中、病院通いでした。

亡くなる前は、口の中が痛くてほとんど食べ物を
受け付けなくなりました。

人間にも口内炎はありますが、ネコにとっては死に至る
怖い病気とそのときはじめて知りました。

でも遅すぎました。

数カ月後にはマメが亡くなり、後を追うようにミィも
口内炎が原因で亡くなりました。

動物霊園でお葬式をあげ、納骨はしないで遺骨は家に
持ち帰りました。

家にあればいつでも好きなときに仏壇に手を
合わせられるし、忘れることもないだろうと
考えたからです。

でも、いちばんの理由は納骨費用が不要だったかな?

そういえば、昨夜、なぜかスズ(今も元気)
が先輩ネコの仏壇にやってきました。

DSC_0009

ネコの仏壇とスズ

普段は自分の部屋からほとんど出ない引きこもりなのに
いったいどういう心境なんでしょうか。

ほら、見てください。
玄関のインターホンが鳴っただけで背を低くし
脱兎のごとく隠れる哀れなこの姿を。
引きこもり

お世辞にも可愛いとは言えないけど
わたしたちには最後のネコです。

もう病気て苦しむのは見たくないから、御馳走は
たまにだけだよ。

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