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会社概要

COMPANY PROFILE

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ごあいさつ

わたしが生まれ育った家は三軒長屋の古い借家でした。
周りにも同じような家がありましたが、そのみすぼらしさは
一際目立っていました。

友人に自分の家を知られるのが恥ずかしくて、学校の帰りは
わざわざ遠回りして帰ったものです。

中学生の頃でした。
友人が「たまには俺の家で遊ぼう」と言うので、授業後に
彼の家に遊びに行きました。

木塀で囲まれたその家は、庭先には木が植えられ、訪れる人を
あたたかく迎えてくれます。

部屋に入ると昼間でも電気をつけないと暗い我が家とは違い
窓からは日がさんさんと射し込み、二階からは外の景色が一望でした。

そんな家で暮らす友人が羨ましくてたまりませんでした。
同時に、あまりにも自分の家との違いに悲しくなりました。

そのときからだと思います。
自分の家を持つことが夢になったのは。

時は経ち、昭和50年、わたしが25才のときでした。
たまたま見かけた新聞広告の新築一戸建を20年ローンで
購入することになりました。

当時の金利は今では想像もできない高金利で、利息を含めた総返済額
は、借りた金額のほぼ倍くらいでした。

周りの人間は「返済、大丈夫?」と心配しましたが、真面目に会社に
勤めていれば給料も上がるからと深刻には考えませんでした。

「いつかは自分の家を」という夢が叶ったうれしさは格別でした。

建売の自慢するほどの家ではありませんでしたが、仕事が終わって家に帰るのが
待ち遠しくなりました。

しかし、住み始めて数年経った頃から戸や窓がきちんと閉まらなくなりました。

売主の不動産会社に苦情を言うと、最初のうちは渋々修理に来ましたが
そのうちなんだかんだと理由を付け、まともに対応しようとはしません。

後で近所の人から「昔から地盤が悪かった」と聞かされましたが後の祭りです。

悪いのは、地盤のことを隠して欠陥住宅を売りつけた不動産会社でしょうか。

それとも、不動産会社の言葉に疑いも持たず、調べもしなかったわたしでしょうか。

大学時代の同級生が就職活動のとき、宅建主任者(現在は宅地建物取引士)を取って
ゆくゆくは不動産業で独立したいと言っていたことを思い出しました。

数年後、久し振りに再会した彼は、入社2年後に宅建主任者に合格したそうで
あと数年したら独立する、と生き生きと語ります。

幼いころから憧れたマイホーム、初めて買った家が欠陥住宅、同級生の活躍・・・
そんなことが重なり、やがて自分も不動産業界で働きたいと思うようになりました。

人生、何が転機になるのかわかりません。
不動産業で独立を目標に不動産業界に身を投じることになりました。

不動産業界は大きなお金が動く世界です。
万一のことがあったら取返しがつかない、そう思うと気が抜けない
緊張の日々でした。

仕事を通じていろんな人との関わりがありました。

尊敬できる人もいれば、こんな人間にはなりたくないと思う人。
まさに玉石混交でしたが、どちらかというと後者の方が多かったように
思います。

話しがそれますが、わたしは小学生のとき母の内職を手伝ったことがあります。

誰でもできる単調な仕事で、どんなに頑張っても貰えるお金はしれていました。
母は、性格なのでしょう。仕事先に言われたとおりひとつひとつ丁寧に仕上げます。
そのせいで、頼まれた数を仕上げるのに深夜までかかったこともありました。

わたしは母に「大したお金をくれるわけでもないし、少しくらい手抜きしたら」
と言ったことがあります。

母はわたしの頬を思いっきり叩き言いました。
もう手伝わなくていい。

あるとき、母に「大きくなったら自分で商売して儲けたい」と言うと
商売はそんな簡単なものじゃない。それよりも公務員か固い仕事に就いて
真面目に働いたほうがいいとたしなめられました。

母になんと言われようとわたしは本気でした。
商売するうえで経理は重要と大学も商学部を選びました。

いつしか、母はわたしの考えが本気と知り、こう言いました
人様に迷惑を掛けたり騙したりして儲けるような人間にはなるな。

あのときの母の言葉はいまもわたしの心のなかに生きています。

自分の利益のために他人を裏切るようなことはしない。
責任の取れない仕事はしない
やらなければならないことは全力で尽くす。

この信念の下に、お客様の安全安心な不動産取引を願い
不動産のプロとして恥じない仕事をしてまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。

代表者プロフィール

  • ■名前

    米本 博

  • ■出身

    名古屋市西区

  • ■自己分析

    慎重派

  • ■趣味

    釣り、園芸、旅行

  • ■業界歴

    35年超

  • ■資格

    宅地建物取引士

  • ■モットー

    人生で出会える人は限られています。人との出会いを大切にし不動産のプロとして恥じない仕事を生涯続けてまいります。

スタッフ紹介

  • 米本 博

    これまで魚釣り、晩酌、旅行が何よりの楽しみでしたが最近は、これに園芸が加わりました。

    季節の花をきれいに咲かせたときの喜びは、魚釣りで大物を釣り上げたときの、あの感動と通じるものがあり、一生の趣味になりそうです。

    実年齢7●歳、実感年齢6●歳。

    趣味も仕事もまだまだ頑張ります!

  • 丹羽明子

    結婚前から不動産会社で働いていましたが、昨今のネット進化には、ただただ驚かされるばかりです。

    当時は、今ほどネット環境が備されておらず情報の提供はチラシ等紙媒体が主でしたが、時代は変わってもスピーディかつ正確な情報のご提供を心掛けてまいります。

    休日は夫と食べ歩くこともありますが、あいにく趣味が不一致で別行動のこともよくあります。

    いちばんの楽しみはひとり静かに美味しい紅茶を飲みながら読書をすることです。

  • 米本文子

    園芸とネコのブログを担当しています米本文子です。

    わたしはどこにもいるごく普通の主婦で、不動産の専門的なことはわかりませんが、主婦の立場で家のことをお話しできればと思います。

    ブログは週に一度ぐらいの更新ですが、園芸知識ほぼ0の無手勝手流素人園芸家の日々悪戦苦闘する姿をお伝えします。(ネコの話もあります)

    なお、記事の内容に誤りがあるときは、素人に免じてお許しを願えたら幸いです。

  • ■商号

    有限会社米本不動産

  • ■代表者

    米本 博

  • ■事業者認可

    愛知県知事 (4) 20508号

  • ■所属団体名簿

    (公社)愛知県宅地建物取引業協会

    (公社)全国宅地建物取引業保証協会会員

    中部圏不動産流通機構会員

    アットホームオンライン会員

店舗紹介

  • ■電話番号

    052-505-3003

  • ■FAX

    052-505-3004

  • ■営業時間

    9:00-18:00

  • ■営業日情報

    土・日・祭日も営業

  • ■メールアドレス

    myhome@yonemoto-f.jp

モゾ・ワンダーシティ近く、全面ガラス張りの明るいお店です。

お出かけやお買い物ついでに、ぜひお立ち寄りください。

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